5月19日(土)に「三瓶米作り体験ツアー」が開催されました。これは実は、毎年大田市三瓶町池田の地域のみなさんが、地域の魅力を結集させてつくりあげる物凄いおもてなし企画なんです。今年の模様をお届けします。

 

まず、ツアーの概要はこちら!

日 時 2018年5月19日(土)9時〜15時

内 容 田植え体験、郷土料理でランチ、ワイナリー見学

参加費 大人2000円、小学生1500円、2歳以上500円、2歳未満無料

特 典 お米2キロ、温泉入浴券

主 催 三瓶地域協育ネットワーク(主管 三瓶米作り体験ツアー実行委員会 後援 国立三瓶青少年交流の家)

 

という2000円で、田植えが体験でき、旬の郷土料理ランチが食べられて、さらにお米までもらえちゃうというとっても素敵なツアー。しかし単にお得というだけではなく、地域の人の想いが込められた企画なんです。

 

今年は、小雨が降る少し肌寒い天気となりましたが、ツアー史上最多の68名が参加! 子どもづれのファミリーでの参加が多く、雨に負けず!とても賑やかでした。そして、この参加者の人数以上に地元スタッフの参加がとっても多い企画です。実行委員会のスタッフはもちろん、煮しめや漬物など郷土料理をつくるさひめ婦人の会のお母さんたち、ハヤシライスやプリンをつくるさんべ女子会のメンバー、放牧牛を焼いてくれるお父さんたち、福祉施設の職員さんが早乙女に扮し、池田田植え囃子保存会の方々や保育園の子どもたちが田植えに彩りを添えてくれます。地元の小学生もこの日は一生懸命お手伝い。参加者、スタッフを合わせれば、ゆうに200人超える人たちがこの企画にかかわっているのです。

 

 

鮮やかで軽快な池田の田植囃子

 

だんだん田植えのコツをつかむ子どもたち

 

晴れていれば三瓶を望める絶好ロケーションにある田んぼ

 

最初はおっかなびっくり田んぼに入っていた子どもたちも、要領がわかると我先にと夢中になって、前へ前へと進んでいきます。ぬかるんだ田んぼも、多少の泥もへっちゃら! という感じで苗を次々に植えていき、当初の予定を大幅に上回る速度で田植えはおわりました。

 

放牧牛のハヤシライス200食をまかなう大鍋

 

地域のお母さんたちの特製郷土料理が食卓にならぶ

 

ランチはビュッフェスタイルで。ついついおかわりしてしまいます。

 

食事の会場は農業法人ファーム浮布の倉庫。地域の資源をフル活用。

 

お楽しみのランチは、本当に目移りするほどの地元の逸品ぞろい。何日もかけて用意していただいた地域の料理は大好評で、参加者もスタッフもどんどん箸がすすんでいます。この地域のおもてなしの食卓は池田の子どもたちにとって、何よりの食育です。地域にはいったい何が育ち、どんな料理があり、それを外の人はどんな表情で食べるのか。子どもたちはホストとして頑張っていました。

 

食事が終わる頃、ようやく晴れて姿をみせた三瓶山。

三瓶山の東の原に新しくオープンした「石見ワイナリー」を見学

東の原の観光リフトで三瓶山の一角、太平山にお手軽登山

 

食事を終えて、一息つくと今度は三瓶の東の原に移動。2018年4月15日にオープンした石見ワイナリーの見学です。三瓶山にかつてあったスキー場のレストハウスを活用してできたワイナリー。三瓶仕込みの美味しいワインが楽しめます。現在、三瓶で葡萄を育て始めたところで、三瓶産の葡萄をつかったワインが楽しめるのは来年からということですが、これからが楽しみな施設です。

 

そして、スキー場の遺産で今は登山や観光用に動かしているリフトに乗ってお手軽登山へ! リフトから降りてたった5分で中国山地が望める絶景の太平山に登れてしまいます。このリフトを使って頂上で日の出をみながらリッチな朝ごはんをたべる三瓶のアタリ企画「天空の朝ごはん」もちょくちょく開催されていますので、興味のある方はさんべ荘にお問い合わせください。

 

そして、最後はお米と温泉入浴券をおみやげにもらって無事に終了しました。地域にあるものがたっぷり詰まったこの三瓶米作り体験ツアーぜひ一度参加してみてください! 地元の人も、遠方の人でも、外国の方でも、どんな方でも自信を持ってオススメできるツアーですよ!

 

次回の米作り体験ツアーの開催は9月22日(土)〜23日(日)、今度は稲刈りです! 三瓶そばのそば打ち体験もできますので、ぜひご参加ください。