三瓶で「さしすせそ」をつくるプロジェクトが始まっています! 今まで味噌、塩とやってきましたが、今回は「せ」の「せうゆ(しょうゆ)」づくりに挑戦です!

1.森田醤油さんのこだわり醤油づくり

今回は奥出雲町でこだわりの醤油づくりを続ける森田醤油さんに来ていただきました。流通量が非常に少ない国産大豆の中でも、さらに地元産にこだわり島根や広島等の農家さんの丸大豆を使ったさまざまな醤油をつくっている醤油蔵です。

 

この丸大豆というのが実は非常にこだわってらっしゃるところで、他の醤油メーカーは大豆の油をしぼったかすである「脱脂加工大豆」というのを原料にしてコストを抑えています。森田醤油さんは地元産大豆と地元産小麦をふんだんにつかって、コストはあがりますが、大豆の素材をいかした製法をとっています。

 

昔ながらのやり方を守りつつ、だし醤油、ポン酢、割下、甘酒などなど素材を生かした新たな商品を次々につくりだしているとても面白い取り組みをされています。

 

 

2.しょうゆづくりワークショップ

つづいて、三瓶の地元のお母さんたちも参加してしょうゆづくりのワークショップを行いました。森田さんに用意いただいた小麦と大豆に麹をつけたものを容器に入れ、塩水と混ぜ合わせるというごく簡単なものでしたが、これを一定期間振り、寝かせておくと1年後には醤油ができているとのこと! 気の長い話になりますが、本来そういった手間暇をかけているからこそ、調味料のありがたみや、そこに込められた様々な思いを感じることができます。普段はなかなか感じることができない発酵の世界を垣間見つつ、みんなの醤油がどう育っていくかが非常に楽しみです。

 

 

3.「せ」、しょうゆづくりのこれから

今回はあくまで「体験」だった醤油づくりですが、これをどう三瓶と結びつけていくかはこれからの課題です。地元産の材料でしょうゆがつくれたら!と考えていますが、またその経過は今後お伝えしていきますね!

 

今回は何より森田醤油さんのこだわりを間近にお聞きできたのがとても嬉しかったです。地域にあるものを大切にしながら、原材料とその先にある農家さんたちも大切につきあいながら、醤油づくりに取り組んでいるその姿勢にとっても感銘をうけました。また今後も何らかのかたちでお付き合いさせていただければと思っています。おたのしみに!

 

 

めくるめく発酵の世界。醤油の試飲は初めてでした。